コンビニのバイトやレジ打ちの店員さんが
ここでは学ぶ事は無くなったと聞いたことがありますが…

どんな仕事でも1年や2年で完璧に仕事を出来る！
とは思えません。

覚えたとしてもそれは作業の話です。

こんな話があります。
今までどんな仕事も続かなかった女性がいました。

仕事を転々と転職を何度も繰り返し、
辿り着いたのがスーパーのレジ打ち
何の目的もなく淡々と仕事をこなしていたらしいです。

元々、ピアノを習っていたので
レジを打つスピードが早くなってきました。

レジを打つスピードが早くなると時間に余裕ができ
お客様の顔が見れる様になります。

お客様の顔が見れる様になると、
笑顔にもなり、お客様と挨拶をする様になりました。

お客様と挨拶をすると
お客様の違いに気付き、名前を覚え
お客様にあった接客をしていきました。

そんな日々を試行錯誤して継続していました。

ある日、店内放送がかかりました。
「お客様！こちらのレジも空いております。お並び下さい」

その放送を聞き自分のレジの列を
見てみると自分のレジだけお客様が並んでいるのです！

皆さんその女性に会いたくてその女性の列だけに並んだというのです！

レジ打ちをただの会計をする仕事と捉えてしまうと先がありません。
仕事に意味を持ち使命、やりがいを知る必要があります。

航空業界【ANA、JAL…】が作業に特化してしまうと運輸業、運送事業です。
安全だけに特化して人を運べば任務は遂行してくれるでしょう。

しかし、どんな職業でも人があっての事です。
安全にお客様、お荷物をお運びする+お客様に快適な時間を提供する事を頑張っています。

作業だけにとらわれず自分の存在意義、職業を通しての社会貢献、
自己実現の充実感を目指したいものです。