最近は頻繁に
講習に行っています。
この年齢になって
知識(勉強)を学ぶ事の
楽しさを実感しています。
毎日朝10時から
3時間講義を3回、
間に1時間の休憩を挟みなので
終わる時間は21時です。
講習を受けて思う事は
同じ先生が2講義を
続けてしたりするのですが、
必ず初めに講義の
目的と注意事項、自己紹介をします。
1講義しか受けない人もいるので
毎回自己紹介なのです。
自分は前の講義も
受けているので内容は
知っているのですが…
同じ内容でも
話しの上手さに勉強になります。
同じ内容でも
間の取り方、
口調や身振り手振り全てが
勉強になります。
前にディズニーランドの本で
読んだことがありますが…
ジャングルクルーズ
(ジャングルの中を船で探検するアトラクション)
がありまして、
ジャングルクルーズの
目玉と言ったら…
キャストの方の
トークや身振り手振りです。
僕も大好きな
アトラクションの一つです。
その本の著者が
キャスト時代に
ジャングルクルーズの担当で
ゲストを喜ばせていたそうです。
何ヶ月かすると作業にも慣れてきて、もっと喜ばせてあげようとアドリブを入れていくようになったらしいです。
初めのうちはゲストも
喜んでくれて良かったらしいですが
何回かやっていたら
そのうちゲストからの
クレームや笑顔が少なくなって
きたらしいのです。
先輩が気付いて
内容を元に戻したら
またゲストの笑顔が
戻ってきたそうです。
ジャングルクルーズの
セリフには脚本家がいて
一言一句
計算されて作られているそうです。
それを著者が良かれと思って変えた…
著者にとっては
何十回に一回でも
ゲストにとったら
生まれて初めてのジャングルクルーズかも知れない…
それが元々の
ディズニーの演出からズレてしまって…
型をそんな簡単には
それてはいけない。
日本の道(茶道、武道…)の世界に
守破離とありますが…
やはり守の段階が
半端無く長いです(何十年)その領域まで達した方が
初めて破に挑んでいくのだと思います。
自分達はまだ型を
追求している段階ですね。
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