先日、美容室15店舗経営
2代目の社長さんがお話ししてくださいました。
その社長さんには中学校の息子さんが
いるらしいのですが、
息子の野球部から、
ボールの寄附の要望があるらしいのです…
他の保護者の方は一個単位で寄附するのが大半らしいのですが、
その社長さんは面倒なので何ケースか
まとめて贈るらしいです。
すると何が起こるかというと…
息子が大事な場面で代打に出れるらしいです!
でも、凡退するらしいです。
すると何が起こるかというと…
“お前の父ちゃんボール寄附してるくせに!”
と野次が飛ぶらしいです。
すると何が起こるかというと…
息子が帰って来て言うのです。
父ちゃんがボールを寄附するからこうなったんだ!
おわかりですよね。
問題のすり替えですよね。
その社長さんは言うらしいです。
“バカヤロー‼ それはお前が打たねえからだろー!
友達はボールを寄附された事に怒っているんじゃなく、
お前がチャンスに打てなかった事に怒っているんだろう!
監督だってな、お前が何度もチャンスを逃してたら、
俺がいくらボールを贈ったとしても使ってくれねーぞ!
お前は父ちゃんがボールを贈ったお陰で
チャンスをもらっているんだ
活かすか殺すかは自分次第だ!”
確かにテレビでもタレント2世や総理大臣の息子と
言うだけでテレビには一瞬出ます…でも、
本当に実力が無かったら1年もたたずにいなくなります。
前に長嶋一茂さん(元巨人軍)がテレビに出ていて言っていました。
始めは何処にいっても長嶋茂雄さん(元巨人軍)の息子さんでイヤだったと、
でも先輩の槇原さん(元巨人軍)が言いました。
長嶋茂雄さんの息子に産まれたのも運が良かったのだ!
プロでは運も実力のうちなんだ!と、言っていました。
開きなおりですね。
息子に産まれた現実は変えられません。
もしかして2代目の社長さんの経験とも
重なっていて息子さんに伝えていきたかったのかもしれませんね。
向きあって運が
良いと開きなおりチャンスをつかむ努力をするべきです!